◆「バッカーノ!The Live DVD発売記念でバカ騒ぎ!」が開催。
キャストよりメッセージが到着!◆
WOWOWで放送され、好評のうちにクライマックスを迎えたTVアニメ『BACCANO』。リリースされたばかりのDVD第1巻の発売記念イベント 「バッカーノ!The Live DVD発売記念でバカ騒ぎ!」が、東京・乃木坂のSME乃木坂ビルで開催されました。 晴天にも恵まれたこの日。イベントは、お昼の2時からと、夕方4時の合計2回。それぞれ1時間ずつのイベントになりましたが、 キャストのトークコーナーにアーティストによるミニライブのコーナー、そしてプレゼント抽選会など会場を大いに盛り上げていました。 まさに『イベントでも大騒ぎ』だったDVD第1巻の発売記念イベントから、第二部の模様と終演後の出演者のみなさんのコメントをお届けいたします。 ステージ上には、酒樽に酒瓶。『不死の酒』をイメージしたその舞台づくりは、酒瓶のラベルに『BACCANO!』と刻印されるなどこだわりの演出とともに、1931年のニューヨークの雰囲気を醸し出している。そんな中でスタートするイベントの司会進行は、アニメ系の イベントで大活躍!? 知性的でありながら、作品やグッズにも精通し、かつ切れ味鋭いツッコミでも会場を盛り上げるニッポン放送アナウンサーの吉田尚記さん。彼の呼び込みのもと、客席の拍手と歓声に包まれる中で、アイザック役小野坂昌也さん、ミリア役あおきさやかさん、フィーロ役吉野裕行さん、ラッド役藤原啓治さん、ニース役小林ゆうさんが順番にステージに登場します。 中央のスクーリンを挟んで左右に別れるように座った出演者のみなさん。ラッドとニース『不死者でない』2人と、フィーロ、アイザック、ミリアの『不死者』の3人でそれぞれの立場から『BACCANO!』の魅力を紹介していきました。 中でも、登場するキャラクター全員が主人公と言われている『BACCANO!』。でも本当の主人公は誰だったのか?のテーマに 「僕らはたくさん喋ったんですけど、どちらかというと雰囲気を盛り上げる役。位置づけとしてはフィーロだと思いますね。締める ところは締めてくれた。あとラッドは僕らではできないような感情表現を見せてくれていたので気になりますね」(小野坂さん) 「フィーロだと言われているんですけど、最初に登場して喋った以降は存在感は薄かったですね。みんな電車に乗っていて いいな(笑)と思ってました。なので僕はジャグジーが正統派な主人公だなと思いましたね」(吉野さん) 「私もジャグジーさんがカッコよかったなと思いました」(小林さん) 「僕はアイザックとミリアだと思うな。アイザックは演じたみたいキャラの1人だと思いました」(藤原さん) 「私もジャグジーが正統派かなと思いつつ、ラッドもルーアを守るために最後男を見せたのでカッコいいと思いました」(あおきさん) とコメントしているのが印象的でした。 そしてコーナーは、『イラストで大騒ぎ。2コマでバッカーノ!』のコーナーへと進行していきます。このコーナーは、バッカーノに 登場するキャラクターのイラストを2シーン使用して、事前に決められた1コマ目のセリフに対して、2コマ目のセリフをキャスト のみなさんに考えてもらおうというもの。2コマ目にどんなセリフが飛び出すのか? キャストのみなさんが考えるセリフと、アフレコチックに実際にセリフを入れるところに注目が集まりました。 このイベント、一番のバカ騒ぎとなったこのコーナー。 この面白さを文字で書くには、あまりにも難しいので、DVD5巻に収録される 特典映像で、ぜひ楽しんでみてください! さらにコーナーは、織田かおりさんのライブへ。 スラリと背の伸びたスタイリッシュな織田さんは「緊張してます」と言いながらも笑顔いっぱいに挨拶を送るとTVアニメ『BACCANO! 』のエンディングテーマ『Calling』を歌唱していく。歌唱を終えた後には、「『BACCANO! -バッカーノ-』のエンディングテーマとして、『Calling』を歌う機会はあまりないのでとても有難いですし、新鮮な思いがいたしました」と感想にも触れていただきました。 イベント最後のコーナーは、キャストのみなさんが描いた直筆キャラクターイラストにサインを入れたものをプレゼントする抽選会へ。 ここで、『画伯』と称される小林さんの絵をはじめ、それぞれのイラストへに対するコメントをたくさん語っていただき、抽選で選ばれた5人のお客さんに贈られていくのでした。ラストにキャストのみなさんから、 「オンエアは終わってしまったんですけど、DVDはこれから続々とリリースしていきます。その中には新たなエピソードも番外編として収録されていきます。ぜひともそちらもお楽しみに」(小野坂さん) 「このイベントの模様はDVD第5巻に収録されるそうですので、ぜひ今から予約して見てください。ほかにもドラマCDなどでも『BACCANO!』の魅力を送っていきますのでそちらも楽しみに待っていてください」(あおきさん) 「11月25日には私と小野坂さんと森田成一さんで送るイベントが電撃15年祭で行われるので、きっとそこでも面白い話が展開していくと思います。ぜひいらしてみてください」(吉野さん) 「任天堂のDSで『BACCANO!』がゲームになります。1月に発売されるとのことで、そちらもお楽しみに」(藤原さん) 「今日のイベントは女性の方が多くて、みなさん笑顔を送ってくださっていて、とてもいい香りが香る素敵なイベントで、たくさんの声援を送っていただきました。今度OVAも制作されるみたいなので、ぜひそちらも楽しみにしていただけたらなと思います。今日は どうもありがとうございました」(小林さん) と、今後の『BACCANO!』の展開と締めの言葉を送っていただき、DVD第1巻の発売記念イベントはここに閉幕するのでした。 終演後、キャストのみなさんよりコメントをいただきましたので、ご紹介します。 ――イベントの感想、印象的なエピソードなど 小野坂昌也さん 女性のお客さんの多いイベントでビックリしました。 織田さんの素敵な歌もあり充実したイベントでしたが、いちばん印象に残ったのは小林さんのすべてが素敵なところです。豚バラに 始まり、アフリカで終わったんですけど、お客さんの心のすべてを掴んでいたと思います。 これまで多くのイベントに参加し、盛り上がることもあったのですが、今日ほど心の底からおもしろいと思ったイベントは久しぶり でした。もう進行関係なく笑っていました。 あおきさやか さん とてもおもしろかったです。しゃがみこんで笑ってしまうイベントはあまり記憶にないなと思います。小林画伯には誰もかなわ ないと思われます。個人的には2コマのセリフを考える『イラストで大騒ぎ。2コマバッカーノ!』のコーナーが楽しかったです。あ と小林さんのすべてが素敵です。 吉野裕行さん 2回まわしでどちらの回も1時間であっという間でしたが、まともなイベントをしたなと思いました。コーナーをちゃんと進行して いて、歌もあって、トークでも作品の個性がうまい具合に出ていたなと思いました。 『BACCANO!』はチームワークがいいんだなと感じましたし、魅力的なキャラクターたちがたくさん登場する作品ですので、また何かできたらいいなと思います。 あと、サッカーをやったところでは、小林さんが本気で取り組んでいたのに度肝を抜かれてしまい印象的でした。足は痛くなかった でしょうか? とても心配ですが小林さんは素敵です。 藤原啓治さん 会場もほどよくて、お客さんの笑顔もよく見えて、難しいことを考えずに笑うことができましたのでとても楽しかったです。イベント中は小林さんが横でささやいてくれたので、とても助かりました。これだったら週1でやってもいいなと思ってしまうほど、楽しいひとときでした(笑) 小林ゆうさん 私は1話から出演はしていなかったのですが、今日はこうしてイベントに呼んでいただいて感謝の気持ちでいっぱいです。女性のファンのみなさんはやさしくて、笑顔を送ってくださったのがとても嬉しかったです はじめのコーナーで自分の好きなものを主張するコーナーがあったんですけど、そこでみなさんが私の主張が1位になるように応援してくださったのが、とても印象的で嬉しかったです。 ほかにもサッカーをしたり、絵は下手で申し訳ないのですが描かせていただいたり、『イラストで大騒ぎ。2コマでバッカーノ!』の コーナーでもみなさんのお答え、オチには私の想像のつかないことばかりで、とても勉強になりました。あと、歌も聞かせていただきありがとうございました。 ――気になるキャラクターと、ファンへのメッセージ。 小野坂昌也さん 気になるキャラクターはジャグジー、ラッド。意外なところでマイザーです。彼は怒らないところがとても印象的でしたね。このよ うに2人、3人と名前がでてくるくらいに、魅力的なキャラクターがたくさん登場する作品だなと感じます。 好評であると続くのが世の常なので、1クールのアニメが多い中、この作品は小説のエピソードはまだまだあるので、続くといいなと思っています。ぜひとも応援していただけたらうれしいです。 あおきさやかさん 気になるキャラクターはジャグジー。「銃は心の中にある」といって立ち向かっていったところが、かつてアイザックが言ったセリフを心に秘めていたんだと感動しました。個人的にはグスターヴォさんがとても面白くて、印象的ですね。あとラッドも好きです。い っちゃっている感じに惹かれてしまいました。 DVDは何度も何度も見直して楽しんでいただけたら嬉しいなと思います。またみなさんと近々お会いできることを願っています。 吉野裕行さん アイザック、ラッドはきっと楽しいだろうなぁ。 マイザーの怒らないところが好きですね。あの優しいマイザーも、実はそうじゃない顔も持っているのではないかと興味があります。 イベントに来てくれた方、どうもありがとうございました。この先『BACCANO!』はDVDが続々とリリースされていくほか、ゲームも発売され、小説も続いていきます。原作に続きがある以上は、アニメの続編も期待したいわけでぜひとも実現できたら なと思います。みんな応援してね。 藤原啓治さん いっちゃっている意味ではラッドとはタイプこそ違うけどアイザックかな。底抜けに明るい性格で、しかもブレないこのキャラを毎 週変わらず演じるのはきっとしんどそうなのですけど、とても興味があります。 『BACCANO!』は、好評であるがゆえに、この先、続いていったとしても不評にならないように頑張ります。 小林ゆうさん ジャグジーにはとても憧れています。また、バイオレンスな作品の中で癒し系になっているアイザックとミリアの明るさには心惹か れるものがあります。 今日、イベントにご来場してくださった方、アニメを見て応援してくださる方、ありがとうございました。私も次のシリーズに続くことを願って、またニースを演じられたら嬉しいなと思います。これからも『BACCANO! -バッカーノ-』の応援よろしくお願いいたし ます。 |
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